オランダの医療機関であるGGZデルフランドは2012年以来改修を続けてきました。オランダ中部の都市、スヒーダムにあるメンタルヘルス外来治療センター「シュタットホルダー」と「トレン」の改修を行いました。この改築は精神疾患を抱える人々のための近代的で快適かつ安全でサステナブルな宿泊施設として貢献するものでなければなりませんでした。
施工会社GGZ construction and propertyのファシリティマネジャー、エレン・デッカーとコンサルタント会社Touwslager Projectadviesのフェムケ・トウスラガーとの共同作業により、大胆で豊富な色彩を取り入れたデザインが採用されました。
トウスラガー氏:「フォルボは以前から注目していましたが、サステナブルで環境に配慮した製品のおかげで、床材選びに際してさらに魅力が増しました。マーモリウムは100%天然素材であり、表層保護コーティングであるトップシールドによりメンテナンスは最小限で済むため、さまざまなマーモリウムを選ぶことができました。食堂はホスピタリティあふれる雰囲気を演出したかったのですが、マーモリウムでそれを実現する方法がわかりませんでした。フォルボのデザインサービス*1のミヒール・ヴァン・ニューランド氏より4色のマーモリウム・タイルをアドバイスと共に提案してくれました。最終的に私たちが求めていたホスピタリティ溢れる自然な木の風合いを持つ美しいフロアデザインが完成しました。床を丈夫に保護し、メンテナンス費用を節約するため、他の内装とも適合するエントランスカーペット、コーラル も採用されました。」
*1 オランダ限定のサービスです。
物件名 | GGZ Delfland |
場所 | Schiedam |
設計者 | Leeuwenkamp Architecten |
ビルディングコンストラクター | Bouwbedrijf Van der Spek |
インテリアデザイナー | Touwslager Projectadvies |
施工業者 | Iedema Projectstoffering |