リノリウムのブランド「マーモリウム」(Marmoleum)

天然の原材料

詳しくは下へスクロールしてご覧ください

天然の原材料の床材として最適なソリューション

マーモリウムは、カーボンニュートラルな製品です。エコロジカルな価値観と現代的なデザインを融合させ、サステナブルな世界の実現に大きく貢献する製品です。フォルボはリノリウムの世界的リーダーであり、マーモリウムの床は98%の天然の原材料で生産しています。

マーモリウムは

98 %

天然の原材料
78 %

再生可能な資源
45 %

再生・再利用材料

カーボンニュートラルな床材

「工場出荷までで達成」 - カーボンオフセット無し

マーモリウムは、天然で、再生可能な原材料から作られています。リノリウムの製造技術は過去 150 年以上にわたって進化してきました。フォルボは、フォルボのマーモリウムのブランドを通じて、この進化を推進してきました。

マーモリウムは、製品自体にCO2を取り込んでいるのが特徴です。マーモリウムに使用されているすべての植物の光合成は、最終製品の輸送や生産加工によって排出される以上のCO2を吸収しています。これにより、マーモリウムはカーボンニュートラルを達成しています。

元から循環型の床材

天然資源の復元力は、循環型社会の基本です。リノリウムはバイオサイクル製品です。天然の原材料は基本的に堆肥化、新たに栽培される天然の原材料の栄養分として土に還ります。

リサイクル、アップサイクル(カカオの殻やトール油など)、再利用された材料を使うことは、マーモリウムが古くから適用してきた循環型社会の原則です。リノリウムの工場では、設置場所の残材を回収するリサイクルシステムを通して、マーモリウムのリサイクル率43%に貢献しています。その他、ジュートや家具用リノリウムの裏打ち紙の残滓など、貴重な資源は、価値の高い製品や社会的責任のある製品にアップサイクルする団体に提供されています。

リサイクル材料一覧を見る

古い床から新しいマーモリウムをつくる

20年前の床より

現在、床材については、大規模な循環の実現には至っていません。特に、現在使用されている弾性床材のほとんどがそうであるように、床材が下地に接着されている場合、解決策は限られています。

2021年、デルフト工科大学と共同で、EEMCS(電子数理情報工学)の建物に20年以上使用されていた13,000m2の古いマーモリウムの回収プロジェクトを開始しました。これらの床を完全にリサイクルして新しいマーモリウムを作ることが課題で、リノリウムの世界では非常に珍しい試みです。

全文を読む

サステナブル・イノベーション

マーモリウム・ココア - アップサイクル

マーモリウムの工場があるオランダのデ・ザーンストレーク地方は、カカオの生産と加工が盛んな地域です。マーモリウム・ココアはカカオの殻を混ぜ合わせたもので、サステナブルな床材です。

カカオの殻は、カカオを生産する際に出る廃棄物です。このカカオの殻を集め、すりつぶし、マーモリウムの上に敷き詰めたのです。カカオの殻には美しい色のバリエーションがあり、独特の粒状感があります。

カカオハスクを強化したユニークなリノリウムデザインのマーモリウムの床材は、「iF DESIGN AWARD 2017」と「Red Dot Design Award 2017」を受賞しています。
"

細菌の繁殖を自然に防ぐ

細菌の蔓延や屋内環境の健康といった大きな問題は、簡単には解決できないかもしれませんが、いくつかのステップを踏めば、すぐに改善することができます。その第一歩は、問題を悪化させる製品を、自然にリスクを低減させる製品に置き換えることです。MRSAや黄色ブドウ球菌がマーモリウムの上で増殖しないことが第三者機関の試験で証明されました。

マーモリウムは、その性質上、微生物が繁殖しにくい天然成分でできています。マーモリウムの製造に使用される天然材料(特に亜麻仁油)のおかげで、細菌の繁殖を抑制する能力を得ることができます。マーモリウムの抗菌性は時間が経っても衰えることがなく、設置した瞬間から安心してお使いいただけます。

床材について

建築条件に適合する

フォルボの床材はすべて、AgBBとM1規格に基づく排出ガイドラインに適合しています。また、一部の製品はFloorScoreの認証も取得しています。建築評価システムに関しては、ほとんどの製品が[BREEAM]でAまたはA+の評価を獲得していますLEED では、ほとんどの製品が以下のカテゴリーとクレジットに直接または間接的に貢献しています。

- 材料と資源建築製品の開示と最適化 → EPD 2ポイントまで

- 建築製品の情報開示と最適化 → 原料調達 1ポイントまで

- 建設・解体廃棄物管理 → 2ポイントまで

- 屋内環境品質 → 低排出材料、最大3ポイント

- 音響性能 → 1ポイントまで