ラトビアのストピニにある文化センターには、市内すべての公共機能があります。ここには多目的講堂が２つ、図書館、法務事務所、博物館、会議場もあります。1階には、ストピイ地区協議会とダンススタジオ２つあり、小さなホールでは様々なイベントが開催されます。講堂は音響設備も完璧でコンサートやライブにも使用できます。建物の一部は楕円形になっています。また天然の石材で作られた二重屋根のおかげで、エネルギー消費はほぼゼロを達成するように設計されています。
フロテックス・メトロのタイルは、ロビー、オープンエリア、図書館、読書室に採用されました。行政の事務所、会議室、廊下など、他の場所には、フォルボのビニル床材も採用されました。大きなコンサートホールの床はマーモリウムが施工されています。これはメインの講堂に使われているフローリングの色を合わすためで、茶色のトーンのマーモリウムが採用されました。
公共の施設の入り口はエントランスフロアリングシステムも重要です。正面玄関の内側と外側にはフォルボのコーラルとニューウェイがそれぞれ採用されています。
| 場所 | Ulbroka, Latvia |
| 設計者 | Arhitektu birojs Krasts |
| 写真 | Mārīte Kārkliņa |
