「変化をもたらすことに尽力する」
持続可能性
当社は、今日と明日の世界において、人々にとって価値のあるものを創造し、その恩恵を広げることに努めております。
グローバル企業として、社会や環境に対する責任を強く自覚し、持続可能な未来の実現に貢献してまいります。当社のこの姿勢が具体的にどのように行動へとつながっているのかについては、取締役上級副社長であるマーク・リチャード・ダイムリングが序文で詳しく説明しております。
当社が世界各地で展開しているビジネスの方向性は、持続可能性の3つの側面を基盤としています。
環境への取り組み
当社は、すべての製品ラインや製造工程に持続可能性を取り入れるため、製品の開発・改良に継続的に取り組んでいます。一部の製品には、持続可能な原材料を使用しており、環境負荷の低減に努めています。
また、社内プロセスの改善を進めるとともに、廃棄物の防止・削減に向けた方法を常に模索しています。さらに、サプライチェーンの上流・下流に関わるパートナーと連携し、革新的なソリューションを提供しています。
社会への貢献
当社の成功の鍵を握るのは、従業員の存在です。そのため、従業員の健康と安全を最優先事項とし、すべての拠点で適切な対策を講じています。
また、公正な労働環境の整備に努めるとともに、国際的に認められた公平性・正直さ・誠実さの基準を遵守しています。
当社は、既存のサプライヤーと密接に協力しながら、新たなサプライヤーを開拓し、人や環境に対するリスクを低減することを目指しています。さらに、社会および地域社会の福祉にも積極的に貢献してまいります。
ガバナンスの枠組み
持続可能な企業を発展させるためには、強固な経営基盤が欠かせません。当社は、常にイノベーションを追求し、すべてのステークホルダーにとって最適な製品ポートフォリオ、サービスレベル、パフォーマンス、品揃え、品質を提供することを目標としています。
この目標を達成するために、コーポレートガバナンス、リスク・危機管理、行動規範に関するガイドラインを遵守し、責任ある行動を徹底しています。また、国内外の法律や規制を尊重し、適切に対応してまいります。
